仲原遺跡

指定年月曰:昭和61年8月16日遺跡は、伊計島の中央からやや西によったところに位置し、沖縄貝塚時代中期(2,400 ~ 2,500年前)の集落跡(ムラあと)。発見された遺構は11基で石囲いの堅穴住居跡。規模は2~3m、4~5メートルで約1~2坪の長方形でまとまった 集落がきわめて保存のよい状態で東西にかけてやや一直線に整然と並んでいる。遣物は土器、石斧、磨石、凹石、骨製品、貝製品、が出土している。また、人骨 も5体出土しており当時埋葬習俗、ものの者え方を知る手掛けの貴重な資料となる。

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